■半分勝手な高校入試情報

vol15 〜暑さをうまく利用して得しちゃおう〜


 夏本番です。今年もまた暑いですねー。こう暑くなるとバケツの水を思いっきりかぶりたくなっちゃいます。あと1か月すれば今度は夏バテが心配になってきます。夏バテしないように今から気をつけましょうね。
 さて、都合により2か月ほど間をおかせていただきましたが、今月からまた通常通りに話を進めていきたいと思います。今回はこの暑さをうまく利用して、様々な部分で後々のためにも今から得しちゃおうという大ざっぱな特集です。まだまだ暑い日は続くので、これを読んでいただいて少しでも役に立てればと思います。


●名古屋ってどれほど暑いところなの?

 8月の名古屋の平均最高気温は32.2度。平均最低気温は23.8度。これはハワイのホノルルなどとほぼ同じ気温です(http://www2s.biglobe.ne.jp/~paljoy/temper.htm)。また、年間平均気温も10年間でおよそ0.5度のペースで上がってきています。こうして見てみると、ハワイも名古屋もほぼ同じ環境だと言えるかもしれませんね。

●暑さをうまく利用する方法

 暑い日はだらだらと過ごしがちです。何をしようとしてもなかなか長続きはしません。ではこんな暑い日々を何かうまく利用する方法はないのでしょうか。もっとも、冷房が効いている涼しい部屋の中で1日を過ごすことが一番楽なことですが、もちろん体にはよくありません。そこでひとつ。

◎汗をかこう
 最低でも1日1回は外に出て汗を流しましょう。軽く運動をしても、散歩をしても、スーパーへ買い物に行っても何をしても結構です。汗を流せば体の中にたまっている余分なものが外にぬけてスッキリします。もちろん、汗をかいたあとは必ずシャワーを浴びて体をきれいにすることも大切ですよ。

 汗をかくことで体も頭もスッキリとします。動き回れば当然エネルギーも消費されて体力維持やスリム化にも一役立ちます。
 さて、よく夏に聞く言葉の中に「暑い夏にはスタミナ料理を食べよう」というものがあります。スタミナとは体力や持久力のこと。夏は汗もかくのでエネルギー消費は大きいものです。そこで気をつけたいことはどんな食事をとるのかということ。

◎油分・塩分に注意して食事に変化をつけよう
 油分・塩分が多い食事ばかり摂取しているとカロリーオーバーとなり、胃腸に負担がかかります。また、スタミナ料理ばかり食べているのも同じように負担となり、問題です。意識したいのは「ここぞ、という日にスタミナ料理でスタミナをつける」こと。食事に変化をもたせることです。ある日はさっぱりしたものを食べ、またある日には元気づけにスタミナ料理を食べたりすると、食事のバランスがとりやすくなり夏バテしにくくなるとか。

 1日が終わり、明日に備えて寝ていると厄介なのがやはり暑さ。夏の夜は熱帯夜となる日も多く、寝苦しいものです。涼しい中で寝たいのが何よりの望み。しかし、先ほども言いましたがエアコンつけっぱなしは体によくありません。そこで注目したいのが寝るときのエアコンのつけ方。

◎涼しいうちに寝ちゃおう
 エアコンは何時間かで切れるようにタイマーセットしておくか、「おやすみ」機能を利用するといいでしょう。「そんな機能なんてないよ」という人は寝る前にエアコンを切って、できるだけ外の風を取り込むことができるような環境作りをしてから寝るといいと思います。ちなみに、扇風機も同じようなやり方で大丈夫ですが、まともに強く風が当たらないようであればある程度の時間はつけっぱなしでもいいと私は思います。
 他には布団をあらかじめ冷房などで冷やしておき、それにもぐって即寝るとか、氷を体の部分に間接的にあてて寝るとか方法はいろいろです。


 今回は学習の部分は取り上げませんでした。昨年の今頃に発行したもの(vol-5)の中に学習のしかたなどは書かれています。

●vol-5 〜9月になって得をする夏休みって何?〜
http://mkserver.dip.jp/nyusizyouhou/nyusi/vol5.html



○●シリーズ●○
sumo.png(28333 byte)
〜第1回 力士の出身地は世界中から〜

 今回から3〜4回程度で「変わりゆく大相撲」をテーマにお話しします。

 今や相撲界も10年前と比べて大きく様変わりしました。その一つに外国人力士が増えてきたことがあります。みなさんも「横綱・白鵬」くらいは知っていることでしょう。今や無敵の横綱と言っても過言ではありません。

 2005年の夏、私は大相撲名古屋場所へ観戦に行ってきましたが、名古屋場所では突然話題に上がった力士がいました。それはブルガリア出身の「琴欧州(ことおうしゅう)」です。千秋楽(最終日)まで元横綱 朝青龍とともに優勝争いをしていましたが、千秋楽の一番で琴欧州は負けて朝青龍が勝ったため、無条件で朝青龍が優勝となりました。
 今現在、外国人力士の出身地はロシア・グルジア・韓国・モンゴル・エストニア・アメリカ・カザフスタンなどと様々です。今や相撲は世界中へと広まりつつあります。
 そんな中、日本人力士で私が応援しているのは「高見盛(たかみさかり)」。聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。取り組み前に独特の気合い入れのしぐさを見せて、ファンを沸かせてくれます。高見盛も実は2005年の名古屋場所では、13日目まで優勝争いに残っていたのですが、琴欧州に破れ脱落しました。
 以前は小結まで上がり、朝青龍をも倒して金星を得たこともあったのですが、最近は相撲を覚えられてきたせいか、あまり話題には上がっていませんでした。
 相撲ファンとしては、白鵬に対抗できる力士が出てくることを願うばかりです。

sumo_entrance.jpg(109025 byte)

↑2005年に開催された名古屋場所の入場口(写っている人は私と関係ありません。)



vol-14へ戻る   メニューへ戻る   vol-16へ続く