サザエさんの広場

 ここでは独自の視点で「サザエさん」を分析します。

◆サザエさんの歴史
 「サザエさん」がお茶の間に登場したのは昭和44年10月5日。以前にスペシャルの中で開始当時のストーリーを放送していましたが、とにかく内容がドタバタしていました。平成23年(2011年)には生誕65周年、そして令和元年(2019年)に放送開始50周年を迎え、現在も世代を超えて多くの方に人気があります。私自身も毎週放送される3話をMD録音+HD(mp4)録画しています。収集歴25年を超え、集めたストーリーは3000話を超えました。

◆数々の伝説が残るサザエさん
 私が集めた3000話ほどの中には、自称『サザエさん史』にも残る大変な出来事がいくつもありました。

★イクラちゃんがしゃべった!?
 イクラちゃんは「ハーイ」・「チャーン」・「バブー」の3語しかしゃべらないと思っていたら大間違い。過去にはしゃべったことが何度もありました。
 それは「イヤーン」(※変な妄想は一切禁止ですよ(>_<))。イクラちゃんがお正月にあげるたこを怖がっていて、それを見つけたとたんにしゃべった言葉。イクラちゃんは瞬間的に意外な言葉を発するんです。
 さらに過去を遡ると、昭和50年代〜60年代にかけてイクラちゃんは「帰るーっ」・「パパ」・「だめーっ」など十数語しゃべっていたようです。その証拠が以下のお話です。(「だめーっ」や「ママー」・「バイバイ」など、かなりしゃべってますよ。)


*作品NO:2703 「ママ大好き」〜ラスト場面より〜


★イクラちゃんの声は・・・
 イクラちゃんの声はエンディングのキャストを確認すればわかりますが、「リカちゃん」と「カオリちゃん」の声と同じ人(桂 玲子さん)です。最近のイクラちゃんは主に「ハーイ」・「チャーン」・「バブー」しかしゃべらないので、一度アフレコした声を使い回しすることもできますが、桂さんは毎回アフレコ時にきちんと参加して、その場にあわせた雰囲気でしゃべっているそうです。

★タマは限りなく人間に近い!?
 タマほど人間の心がわかるネコは他にはいないと私は思います。なぜかって?そりゃタマの行動を見ればすぐわかります。こたつのそばで寝ていても常に磯野家の会話を聴いていたり、縁側で洗濯物を干しているところで周りの様子を窺っていたり・・・と。
 過去にタマはテーブルの上にあったご飯の残りをこっそりと食べようとしていたことがありました。朝、波平さんとマスオさんが出かける際にみんなが玄関へ行き、茶の間に誰もいなくなった時、タマは周囲を見計らってテーブルの上にあった朝ご飯の残りをむしゃむしゃ食べようという大胆な行動を実行!
 しかし、みんながすぐ戻ってきたために、タマの陰謀は失敗に・・・。
 また、年末恒例の福引きネタでは、磯野家の中にあるものをカツオやワカメが勝手に景品化してしまい、その中にタマが7等で景品扱いされていました。7等って微妙な感じが・・・。

★ストーリー内の効果音の意外な関係
 どんなアニメでも効果音は必要です。もちろんサザエさんにも使われています。アニメファンの方なら気付いているかもしれませんが、サザエさんの効果音はドラえもんの効果音とかなりかぶっています。どうしてなんでしょうか。これは未だに謎です・・・。

★もっともっと知りたい場合は
 ここにあげた内容は独自の視点でほんの少し記載しただけですから、Yahoo!やGoogleなどで「サザエさん」と入力してみてください。じゃんけん分析をやっているサイトや、毎週放送される話に対して独自の視点からツッコミをするサイトなど、意外とおもしろいですよ。
サザエさん(テレビアニメ)(※Wikipediaリンク)