vol2 〜いよいよ受験生!その心得とは・・・〜
さあいよいよ中3になりましたね。今年は中学生活をしめくくる年であると同時に、高校受験も迫ってくる年です。そこで、今回は受験生の心得を特集にしてみました。これから出てくることはもうすでに知っていることもあるかもしれませんが、「そんなこと当たり前だよ…」なんて言わずに読んでくださいね。
◇◆◇◆日常生活編◇◆◇◆
心得 其の壱 規則正しい生活を・・・自分で1日のスケジュールを計画して実行すると効果的です。大部分の人はなかなかそううまくいきませんが、せめてでも朝起きる時間と夜寝る時間、そして勉強を始める時間は決めておきましょう。
また、休憩の時間も取り入れるべきです。どんな人でも何かに何時間も集中することはできません。適度に休憩をして脳を蘇らせてあげましょう。むろん、休憩ばかりは禁物です。
心得 其の弐 身だしなみをきちんとする
愛知県の高校入試では、筆記試験+面接で評価されます。面接は高校の先生が面接官になりますが、その先生もベテラン勢が多く、面接の態度や服装・言葉づかいから普段の自分を簡単に見破られます。そこで、日頃から身だしなみをきちんとしておきましょう。
これから暑くなると、男子はカッターシャツをズボンから全部出したくなりますが、そこが我慢です。
心得 其の参 体調管理は自己責任
朝晩の気温差が激しいこの季節は特に体調を崩しがちです。当たり前ですが、自分の体調の管理は自分で責任をもちましょう。
***風邪から身を守るには***
ここで筆者が行っている風邪予防術を少し紹介します。
365日うがい手洗い。そして鼻の穴まで洗う。
これが本当によく効きます。おかげで去年は1回も風邪をひきませんでした。
◇◆◇◆学習編◇◆◇◆
心得 其の四 状況に応じた勉強スタイルをいくら受験勉強といってもできるだけ楽しくやりたいもの。そこで、周囲の状況に応 て勉強スタイルを変えてみましょう。
例えば、「わからないところをお互い相談したい」ときは仲のいい友達と勉強したり、「ここはひとつ集中したい」という時は一人で勉強したり…と。また、勉強をする場所もたまには変えてみるのもいいでしょう。疲れていても布団に寝転がって歴史の年代暗記の本をパラパラ見るだけでも効果があるそうです。
心得 其の伍 必ず○付けをする
解き終わった問題は必ず自分で○付けをしましょう。そして、間違えた部分はよく解答を読んで、納得しておきましょう。納得できなかったら友達や先生に質問するのもよいでしょう。
心得 其の六 宿題・提出物は必ずやりとげる
家庭学習はほぼ毎日あります。家庭学習の積み重ねで実力がついてきます。「たかが宿題くらい・・・」とあなどっているのは大きな落とし穴です。学校の先生も、そしてこの塾の先生たちも決してやりきれない量の宿題は出していないはずです。宿題やテスト時の提出物などは必ずやりとげるようにしましょう。
心得 其の七 予習・復習を大切に
授業の予習・復習はどちらも大事です。予習してから授業に臨めば理解度がかなり増加し、帰ってから復習することで反復学習になります。教科書を開く回数を1回でも増やせばそれだけ脳にも記憶に残ります。なかなか時間がとれない時もあるかもしれませんが、たとえ5分やるだけでも効果はあるでしょう。
心得 其の八 寝る前には暗記の勉強を行う
寝る前に暗記の勉強をすると効率よく脳に吸収されるそうです。暗記をして3時間以上寝ると、寝ている間に脳が記憶を整理してくれるので、吸収されやすくなるそうです。この繰り返しで本当の暗記ができるわけなのです。