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last upload: 2014/12/29

 VineLinux5.0からは、ハイブリッドISOイメージに対応していますので、USBメモリにインストールイメージを作成して、そこからインストール作業を行うことが可能になりました。
 ここではWindowsでUSBメモリにインストールイメージを作成する手順を紹介します。


★ファイルをダウンロードする

 VineLinuxのイメージファイルが置いてある場所(これ以外にも場所はあります)へ行き、下の枠で囲ってあるファイル(DVD版のほう)をダウンロードします。
 ※お使いの環境に合わせ、32ビットまたは64ビットを選んでダウンロードしてください。

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★イメージライタソフトをダウンロードする

 上記でダウンロードしたISOファイルをUSBメモリにインストールイメージとして書き込むために、イメージライタソフトをダウンロードします。
 Windowsでは"DD for Windows"や"Image Writer for Windows"などが利用可能ですが、ここでは当方にて動作確認できた"DD for Windows"を利用します。

 シリコンリナックス株式会社のページよりDDWin_VerXXXX.zip(←XXXXはバージョン番号)を自身の端末上にダウンロードし、ファイルを展開します。
 当方のサイトにもダウンロード済みですので、
こちらからダウンロードも可能です。

★DD for Windowsを利用したイメージファイルの作成

 CD1枚分以上の容量があり、中身に何も記録されていないUSBメモリを端末に差し込み、展開されたフォルダ内にある"DDWin.exe"をダブルクリックしてDD for Windowsをさせます。
 以下のような画面が表示されます。あらかじめUSBメモリを差し込んでおけば、デフォルトでディスク名が表示されているはずです。

ddwin.png(33294 byte)

画像:DD for Windowsの画面


 書き込み手順は以下の通りです。

 1. 「ディスク選択」ボタンを押下し、USBメモリのドライブを選択する。(※デフォルトでディスク名が表示されていない場合のみ)
 2. 「ファイル選択」ボタンを押下し、ファイルの種類を「All Files」にし、ダウンロードしたVineLinuxのイメージファイルを選択する。
 3. 「<< 書込 <<」ボタンを押下する。

 書き込みには10分ほどかかりますので、しばらく待ちましょう。

★コンピュータのBIOS設定を変更する

 インストールへ移る前に1つ注意することがあります。この時点でLinuxはUSBメモリの中に入っていますから、コンピュータをハードディスクから起動するのではなく、USBメモリから起動するようにBIOSの設定を変更します。
 多くのコンピュータの場合、電源を入れた直後にF2キーやF12キー、Deleteキーなどを押せば起動デバイスの設定画面へ移ることができます。設定方法は機器それぞれですので、説明書やモニタに映されるメッセージ等を参考にしてUSBメモリを選択してください。(下の図の場合、5.を選択します。)

bios.jpg(171745 byte)

画像:起動デバイスの設定画面
USB Memoryを選択して起動する。


★インストール作業

 さあ、いよいよインストールをはじめましょう。USB Memoryを選択して起動すると、VineLinuxのタイトル画面が出るはずです。

ビジュアル式VineLinuxインストール方法へつづく




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