VineLinuxパフォーマンスアッププロジェクト:0145

■SuperKarambaを使ってみよう!■

 KDEにおける拡張機能の1つに、コンピュータ内部のハードウェア情報やウィンドウデコレーション・地域別天気予報・気温などを表示してくれるSuperKarambaとよばれるものがあります。今回はこれについて紹介したいと思います。
 SuperKarambaはKDE専用のデスクトップデコレーションツールです。これさえ1回インストールしておけば様々なデコレーションツールをダウンロードして使用することができます。

 これをVineLinuxで使用するには最新版のソースファイルでもおそらくインストールできると思いますが(上記リンクよりダウンロード可能です)、rpmパッケージでインストールした方がもし削除したくなっても簡単にできます。そこでこちらに相当前のバージョンですが、VineLinuxで動作確認済みのSuperKarambaを置いておきましたのでご自由にダウンロードしてください。

 インストール方法は簡単です。最新版tar.gzパッケージをダウンロードされた方は普通に展開 → ./configure → make → make installしておしまいです。
 上記rpmパッケージをダウンロードされた方はrootユーザになり

  rpm -ivh superkaramba-0.32-1.i386.rpm

 と入力して実行すればインストール完了です。

 インストール完了後はいずれもシステムを再起動することをおすすめします。

 では実際に使ってみましょう。SuperKarambaは「Kメニュー」→「ユーティリティ」→「SuperKaramba」にありますのでクリックします。すると以下のような画面が表示されます。

karambamain.png(57607 byte)

↑SuperKaramba起動後の初期画面


 「Open」をクリックすることで以下のようなファイル選択画面が開きますので、SuperKaramba形式のファイル(拡張子が".theme")を選択してください。

karambaselect.png(31240 byte)

↑SuperKarambaテーマ選択画面


 また、SuperKaramba起動後の初期画面にて「Download」をクリックすると自動的にダウンロード可能なテーマが一覧で読み込まれますので、好きなテーマを選択してダウンロードしてください。

 ちなみに、SuperKarambaを起動したデスクトップ画面は下のような感じになります(画面右側にハードウェア情報を表示させた場合)。

karambasample.png(478809 byte)

↑SuperKaramba起動後のデスクトップ画面の一例


 テーマファイルはこの他にもkde-look.orgにて多数ありますので参考にどうぞ。




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