VineLinuxパフォーマンスアッププロジェクト:0022

■TrueTypeフォントをインストールしてみよう!■

 現在のVineLinuxでは日本語TrueTypeフォントとして「VL Pゴシック・VLゴシック」と呼ばれるフォントが使用されています。その他、「さざなみ明朝・さざなみゴシック」「東風明朝・東風ゴシック」なども過去に使用されていました。
 もちろんLinuxでもWindowsで使っているようなTrueTypeフォントをインストールすることができます。ここではKDEを利用したフォントのインストール方法について説明します。



※2006/10/16追記

GNOMEでのフォントインストール方法はこちらにて紹介しています。ぜひご覧ください。



 KDEには「フォントインストーラ」というアプリケーションがあります。これがまた優れ物で、インストールしたいフォントさえ指定すれば再起動後に使用できるよう自動的に設定を行ってくれるというアプリケーションです。

 まず、「Kメニュー」→「コントロールセンター」を起動します。そしてその後、コントロールセンター内の「システム管理」→「フォントインストーラ」へと進みます。

fontinstaller.gif(81878 byte)

フォントインストーラの画面

 ここで、「フォントを追加」ボタンを押し、インストールしたいTrueTypeフォントが保存されている場所を指定すればフォントがインストールされます。

 ※ただし、rootユーザでフォントを追加すれば全ユーザがそのフォントを使うことができますが、一般ユーザでフォントを追加するとそのユーザしかフォントを使うことができませんので注意してください。

 追加が完了したら一度電源を切り、再起動してください。そして再びフォントインストーラを開き、先ほどインストールしたフォントが追加されているのを確認できれば完了です。あとはコントロールセンター内の「外観&テーマ」→「フォント」へ進み、システムで使いたいフォントを自由に選択してください。


※2006/11/24追記

 VineLinux4.0ではKDEのフォントインストーラを使用してフォントをインストールしようとしてもなぜか失敗してしまいます。
 しかしインストールしたいフォントを/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType/以下に置き、一度システムを再起動させると使用できるようになります。ぜひお試しください。






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