VineLinuxパフォーマンスアッププロジェクト:0075
■PCカード型PHSを使ってみよう!■
私が住んでいる地域では最近あまり使用している人を見かけませんが、以前はPCカード型のPHS(ウィルコム社のAIR EDGEやNTTドコモの@FreeDなど)をVineLinuxでも使用することができました。
が、@FreeDはすでにサービスが終了しており、時代はUSB接続によるデータ通信が主流になってきましたので、このページは過去の遺産として残しておくことにします。
以前私はNTTドコモの@FreeDを1年弱利用したことがあるの(2003年頃のはず)ですが、当時は使用できるまでの設定や接続実験が大変でした。これらのカードはDHCP方式のLANケーブルと違ってダイヤルアップ方式ですので、ダイヤル先や接続形態等を記した設定ファイルを事前に作成し、それをダイヤルアップアプリケーション(tkppxpなど)で読み出して接続するというかたちをとっていました。
今回@Freedユーザ向けにその設定ファイルを提供しようかと思ったのですが、残念なことに消えていました。そこで様々なページを探したら下のようなページが出てきましたので紹介したいと思います。
●【すでに閉鎖】Air-H"でネット接続(http://www.a-yu.com/vine/vine_ppxp.html)
・・・AIR EDGEユーザ向けのVineLinuxでの使用例です。バージョンは少し古めですがなんとか動くと思います。
●【すでに閉鎖】Linuxで@FreeDしよう。(http://pantora.net/linux/atfreed.html)
・・・@Freedユーザ向けのVineLinuxでの使用例です。なおwvdialというコマンドはVineLinuxにはありませんので別途あらかじめインストールされているダイヤルアップアプリケーションを使用してください。
これらアプリケーションの使用方法はVineLinuxのオンラインマニュアルで紹介されています。
※ダイヤルアップアプリケーション(ppxp,tkppxpなど)はVineLinux3.2でも収録されています。
※@Freedユーザの方へ
@Freedではダイヤルアップ接続後、5時間を経過すると自動的に回線が切断されます。また一定時間通信がないと回線がスリープ状態のようになりますので注意してください。