VineLinuxパフォーマンスアッププロジェクト:0001
■emacsのカスタマイズ■
emacsのカスタマイズをするにはホームディレクトリにあるemacs関連のファイルを変更するだけです。VineLinuxにおいてホームディレクトリにあるemacs関連のファイルは".emacs / .emacs.el / .emacs-color.el / .emacs-fontset.el/ .emacs-faces.el などです。
以下よりタイトル部分をクリックすると私の設定ファイルが見えるようになっています。
emacsシリーズの最も基本となるファイル。直接このファイルに設定項目を書くこともできますが、VineLinuxではこのファイルでemacsかxemacsかの判別をしています。そしてemacsとxemacsそれぞれで設定項目を追加・削除できるようになっています。
emacsの基本となるファイル。ここにcannaやtex関係の項目を書きます。emacs本体はあらかじめファイルの拡張子を判別してモードを自動的に決定してくれます。この設定もここに書かれているはずなので探してみるといいかもしれません。私の.emacs.elではtex入力支援システム「yatex」の設定もここで定義しています。
また、日本語入力にATOKを使いたいときにもここに設定を書きます。詳しい方法はATOK for Linuxのページで確認してください。
emacsを起動したときの背景色や文字入力の際のテキストの色、そしてそれぞれのモードに対して宣言文などの色づけを自動的に行うようにする設定ファイルです。ホームディレクトリにあるcolor-mateというプログラムによってつくられたファイルがemacs起動時に読み込まれます。また日本語入力システムにも柔軟に対応できています。
その名の通り、emacsの外観やウィンドウの大きさ、デフォルトのフォントやそのサイズなどを定義しているものです。ここを自分なりにカスタマイズすれば小回りのきく見やすい画面になることまちがいなしっ!!
これもその名の通り、emacsを使用するときに使うフォントの設定をしているものです。Windowsと違ってLinuxにおいてTrueTypeフォントを定義するのはかなり厄介で、手こずる場合が多いです。ここでは詳しい説明をしませんが、このサイトの別のページにフォントのインストール方法について説明していますので、そちらもご覧ください★
その他、LinuxにおいてもWordやExcelと同様な機能をもつフリーのオフィスソフトがあります。以下を参考にしてみてください。
▼OpenOffice・・・インストール方法はこちら
▼LibreOffice・・・インストール方法はこちら