VineLinuxパフォーマンスアッププロジェクト:0073
■kswapdが原因でLinuxがインストールできないときの対処法■
VineLinuxが起動するときにkswapdというデーモンが起動します。この時、一部のパソコンでそのままの設定では起動できない現象がありました(自分がそうでした)。この場合の対処法をご紹介します。
この現象はNEC製VALUESTAR NXやMate NX(ビジネスモデル)の一部の機種(Windows98がプレインストールされている機種あたりか?)で発生するとのことです。事実私もWindows98時代のVALUESTAR NXに一度VineLinuxインストールをしたことがあるのですが、やはりこの現象が発生しました。
このままではインストールすることができませんが、BIOSの設定で「USBレガシー機能」を無効にすることで回避することができます。※使用しているBIOSによっては多少名前が違うこともあります。
無効にした後、再度起動すると最初の画面で
boot:
と表示されたまましばらく動かなくなってしまいますが、しばらくすると動き出します。あとは普通にインストールをしていけばOKです。もちろんUSBキーボード・マウスも使用できるはずですよ。